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ヒアルロン酸の注入方法

ヒアルロン酸の注入方法

ヒアルロン酸注入製剤は牛由来コラーゲン注入製剤と異なり「皮内テスト」を行う必要はありません。ヒアルロン酸は生物種や組織を問わず同一の構造をしていますので、細菌発酵由来のRestylaneシリーズ、鶏冠(とさか)由来のHylaformシリーズともにアレルギーの心配がないからです。

注入方法

改善したいシワの部分に、極めて細い注射針(注1)を使ってヒアルロン酸を直接皮膚の中に注入します。注入部位は点状に血がにじみますが、短時間の圧迫で止まります。極めて細い注射針なので、針穴が目立つということはありません。


(注1)
*30G注射針を使用(写真中段の灰色の注射針)
 Restylane Touch、Restylane、Hylaform fineline、
 Hylaform
*27G注射針を使用(写真下段のピンク色の注射針)
 Restylane Perlane、Hylaform plus

痛みについて

基本的に麻酔に必要はありません。ただし痛みに敏感な方の場合は、術前に麻酔テープを貼り施術時の痛みを軽減することもできます。

治療時間

治療範囲により異なります。参考例としてほうれい線であれば約15分、眉間であれば10分、目尻であれば10分程度の施術時間となります。ただし、これらはシワの深さや性状などによって左右されます。

術後について

当日、治療後3時間経過すれば通常のお化粧が可能です。また、洗顔や入浴も同様に可能となります。

治療完了までの通院回数

「施術日当日」のほか、2週間程度経過した後にご来院頂き状態を観察します。更なる注入が必要と判断すれば、再度施術し微調整をします。

>> 次の記事:作用発現と持続時間 を読む

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