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表情筋

表情筋がしわに与える影響

通常、体の動作というものは、骨の位置移動によって実現されています。骨を動かすための原動力は何か?

それは「筋肉の収縮」に他なりません。

例えば「ひじを曲げる」という動作は、上腕二頭筋の収縮によって行われます。筋肉の一方は尺骨(しゃっこつ)に付着し、もう一方は肩甲骨(けんこうこつ)に付着しているため、上腕二頭筋が収縮するとひじが曲がるのです。このように通常の筋肉は骨自体と強固な結合をして、その収縮力を体の動作に変換しているのです。

このような成り立ちが筋肉としては一般的なのですが、例外もあります。その1つが、実は「顔面の筋肉」なのです。顔には「表情筋(ひょうじょうきん)」という横紋筋が皮膚と直接結合しているのです。

これら表情筋が収縮、もしくは弛緩し皮膚が変形を起こすことによって人間はその表情を作っています。喜怒哀楽を表現するためのこの「表情」とは人間として生活していく上でなくてはならないものです。

しかし「シワの原因」として考えた場合では、表情筋は明らかに「シワを増やす役割」を果たしています。直接筋肉によって皮膚が引っ張れられる訳ですから、その際にかかる皮膚への負担は相当なものです。そういった人間らしい表情を何十年と繰り返して行う結果、顔面の皮膚は他の部位の皮膚と比べてシワが多くなるのです。

でも、だからといって表情を抑える生活なんて味気ない人生になってしまいます。様々な注意や工夫をしていてもできてしまったシワが気になる場合は、コラーゲン・ヒアルロン酸注入は最適な治療だと思いますよ!

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